頭痛

ただ頭が痛く他にすることもないのでつらつらと書いてみようと思う。 毎度のことであるが、私は調べものをほとんどせずに自分の頭のみで考察をする。怠惰とかそういう理由もあるのだろうが「本当に正しい情報」が何かを私は知らない。与えられた情報を正しい…

感覚の世界で生きられるか

この世では…たとえばこのタイトルのように「感覚の世界で生きる」と言ってしまうと理性的認識、本能的行動に対して揚げ足を取られ「お前は感覚で生きられていないじゃないか」と言われる。おそらく多くの人間は『コトバはほとんど何も表わしえない』ことに恐…

不安

おれはたまらなく不安だ おれは今どこに居て、何をしていて いやまったくもっておれが誰かすらもわかっていない 常々に目に見えぬ不安の塊に背をさすられ おれの背筋はそこから凍りはじめる それを溶かしたいからぬくもりを欲し そのぬくもりを知らぬまま盲…

美意識

音は汚れていて、無は美しい。 私はどうやらそのように感じているらしい。美しさとは震えるような、心の叫びを伴う。私は感覚により知覚されるものに敏感であるようだ、その知覚させる「モノ」に対して心が動くとき、私は「美しい」と感じる。 心の動きを知…

雑考…死・愛・コトバ・神など

死については勿論であるが、愛や神というものを考えるようになった。まず、死は精神を持つ人間に対してどのような意味を持つのか。これを私のこれまでの経験や、推測から考えてみたい。 死とは何であるか、唯物的か、精神的かでさまざまな考察がなされている…

真似

3日前に風邪をひいた。正確にはもうちょっと前から喉が痛かったし、咳が止まらなかったのでそのときからだと思う。9時間勤務の日のバイトだったのだが帰る様命じられたので、うちのバイト先には感謝。飲食店なので風邪持ちの私が厨房に入るわけにもいかない…

空欄

昨日今日の2日程度で思考がさまざまな方向性を持ちたがっているようで、死を考えた時間があれば、無気力を風邪のせいにするという動きもあったりした。そのため、内容は決して統制がとれたものではない コトバ 今、この現在においてもっとも主要な関心は「自…

孤独

私はよく考えている。傲慢なる言い方と思われるかもしれない、それで構わない。考えの延長線に「合理的結論」「論理的補助」「常識」はほとんどないのだろう。私の中でしか起こりえない、事柄の交わり、意識の交錯。 私は思考の中でただ孤独である、孤独を好…

思春期という病

ブログを書こうと思ってはてなブログにアクセスしたら、社畜の方ユーモアあふれる独白を見て「ハハハ」と笑いながらも、心では笑えなかった。まあそれは兎も角。 思春期は少年期の症状と思われがちだけれど、今でも私には続いている。これは私だけの症状では…

リミット

今回、仮に寿命まで生きるとして、残りの人生のどれほどを知的生活に費やせるか 又は、人間至上主義者が目を逸らす共存と死について のどちらを書こうか少し考えていた。後者は、私が何度もそれっぽいことを揶揄しているような気がするし、どこかで書いた覚…

思考限界の規定について

机の上がすぐに散らかる。必要な気がするものを机上においていくとどんどんと積まれていくのだ。2週間に1度くらい、片付けのようなことをしている。 整理整頓というのは、片付ける場所があって成り立つものである。私は、スペースもないのにものを増やすから…

覚書

眠れない日々が続いている。 ここに書くことは、誰かに伝えることを主としたものではない。それらは副次発生的目的であって、私の本来の意図ではない。つまり、ここに書き連ねた数々は私が読みやすいように配列したものではなく、私の思考の動きに近似した配…

精神的東洋を索めて

やっと、身を落ち着けられそうである。まだこれからの錯誤はあるにしても、今までほど絶望的な立場ではなくなったことにひとまず安堵している。先日も少しここに書いたこと、それは東洋というものだ。私がひとりでに考え付いたわけではない、こういった心が…

哲学が私に与えたもの

やっと肌寒くなってきた。夏は苦手だ、汗をかくから。だが汗をかくと「私は生きているのかもしれない」と平凡ながら感じることもあり、悪くない。いやしかし、汗なら1年中かけるから夏はやはりいらない。 哲学の存在は、高校時代から知った。倫理の授業で少…

東洋

哲学と呼ばれるものがある。私の言い方で表すなら、思考の冒険とでも言おうか。決まっているのはぼんやり見えている行先だけである、しかし終着点はない。ただ、冒険を続けている。哲学、その意味するものはたいてい西洋のものだ。古代ギリシアに生まれた思…

特別

今日もそとに出かけてしまった。なるべく節約せねばならない身でありながら、多動性は未だに治らないようだ。地元にある本屋に行った。いつも通り、タイトル買いをしてしまった。哲おじさんと学くん。こいつを侮っていた、中身を読めばそこらの半端な哲学入…

恋愛感情一考

高校を卒業するまで、私は恋愛感情を知っていた。誰かを好きだということは今のこの感情なのだと、はっきりと知っていた。だが今はどうだ、既知と無知を良し悪しで図るなら、間違いなく後退している。その知識(感情?)が失われている。 恋愛の一番楽しい時…

無題

眠れない。睡眠時間は7時間くらいは取らないとダメな体質だったのだが、眠れなくてはどうしようもない。頭は眠りたがっていても、意識が眠ろうとしない。目もそれほど開かず、作業をこなすことすらろくにできない。困った。 今回は私がどのように堕落してい…

死についての考察

私は自分の身が死に近いと感じている。いや、私だけではない。生きる者はみな死と隣り合わせであり、それを紛らわせるために他のものに固執する。死という真っ黒でドロドロとして、掴めないものにひとたび引き込まれてしまってはならないと、直感として知っ…

理想を追って

今日は久しぶりのバイトに行き、店舗責任者と少し話した。ぼくが自殺志願者であることも知っており、理解もあるので思ってるうちのことを比較的正直に話すこととした。結果得られたものというものはまだ感覚としてはない、だがああいって自分の話をただ聞い…

内向的人間・自殺論

PCが死んでしまい、提出用の評論、小論文が消えてしまいまった。ですのでその分を手書きで書き進めている。ちなみに今日が〆切。私を形容しようとした時、なんという言葉が思い当たるだろうか。内向的人間、自己中心的、利己的…。あとはニヒリズムとでも一応…

友人論

今日は外で読書とその評論のための構想を練っていた。今日行ったのは『喫茶葦島』という喫茶店。人気のようで、平日ながら足を運んで行く客が多かった。頼んだものはモカG1。しかし私は珈琲、もとい食べ物や飲み物に関する知識がたいへん乏しいのでこれがど…

共有者

自意識過剰なのだろうか、私が形のない世間から圧迫されているように感じている。自身のことをまともな人間だとはこの頃思えないようになってきた。(多数派=まとも) 形のない常識、世間というもの。そしてそれを振りかざす情報媒体や私からしてみれば莫迦…

理想の生活と現在

理想の生活というものがあったりする。理由は答えられないが、なんとなくこういう生活に憧れるなとイメージを湧かせている。知的生活などというカッコイイ言葉で形容されるようだ。 簡単に言ってしまえば、本と猫か犬に囲まれる生活がしたい。自分だけの部屋…

常識論・意味論

常識というのは目に見えないが恐ろしいものである。そもそも常識とは画一的に存在するのではない、それぞれのコミュニティに各々で存在するものだ。しかし、たいていはそれが常識であることに気づかれない。気づかれるのはいつだろう。それは、部外者の介入…

書評-現代文と格闘する-

EnGiさんの書評 現代文と格闘する (河合塾SERIES)【本が好き!】www.honzuki.jp 私がお世話になった参考書の書評を少し。 現代文と格闘する (河合塾SERIES) 作者: 竹国友康,前中昭,牧野剛 出版社/メーカー: 河合出版 発売日: 2006/02 メディア: 単行本 購入: …

意味の構造

言語と意味は切り離せないものとなっている(それに従われている) 言語を使用する際には自分の中で意味の使用を取り決め、それを外部へと送り出す。 では意味の使用の取り決めはどのように行われるか。学習プロセスとでも言っておけばそれっぽいが、それで…

足跡

現在読み進めている本リスト 論理哲学論考 「論理哲学論考」を読む 哲学探究 ギリシア語入門 罪と罰 嘔吐 考えるヒント1~3 意識と本質 軽い小説など 期限設定は特にないが、これらを年内には再読が終わるペースで行っておきたい 語学は別で挙げようかと思っ…