2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

東洋

哲学と呼ばれるものがある。私の言い方で表すなら、思考の冒険とでも言おうか。決まっているのはぼんやり見えている行先だけである、しかし終着点はない。ただ、冒険を続けている。哲学、その意味するものはたいてい西洋のものだ。古代ギリシアに生まれた思…

特別

今日もそとに出かけてしまった。なるべく節約せねばならない身でありながら、多動性は未だに治らないようだ。地元にある本屋に行った。いつも通り、タイトル買いをしてしまった。哲おじさんと学くん。こいつを侮っていた、中身を読めばそこらの半端な哲学入…

恋愛感情一考

高校を卒業するまで、私は恋愛感情を知っていた。誰かを好きだということは今のこの感情なのだと、はっきりと知っていた。だが今はどうだ、既知と無知を良し悪しで図るなら、間違いなく後退している。その知識(感情?)が失われている。 恋愛の一番楽しい時…

無題

眠れない。睡眠時間は7時間くらいは取らないとダメな体質だったのだが、眠れなくてはどうしようもない。頭は眠りたがっていても、意識が眠ろうとしない。目もそれほど開かず、作業をこなすことすらろくにできない。困った。 今回は私がどのように堕落してい…

死についての考察

私は自分の身が死に近いと感じている。いや、私だけではない。生きる者はみな死と隣り合わせであり、それを紛らわせるために他のものに固執する。死という真っ黒でドロドロとして、掴めないものにひとたび引き込まれてしまってはならないと、直感として知っ…

理想を追って

今日は久しぶりのバイトに行き、店舗責任者と少し話した。ぼくが自殺志願者であることも知っており、理解もあるので思ってるうちのことを比較的正直に話すこととした。結果得られたものというものはまだ感覚としてはない、だがああいって自分の話をただ聞い…

内向的人間・自殺論

PCが死んでしまい、提出用の評論、小論文が消えてしまいまった。ですのでその分を手書きで書き進めている。ちなみに今日が〆切。私を形容しようとした時、なんという言葉が思い当たるだろうか。内向的人間、自己中心的、利己的…。あとはニヒリズムとでも一応…

友人論

今日は外で読書とその評論のための構想を練っていた。今日行ったのは『喫茶葦島』という喫茶店。人気のようで、平日ながら足を運んで行く客が多かった。頼んだものはモカG1。しかし私は珈琲、もとい食べ物や飲み物に関する知識がたいへん乏しいのでこれがど…

共有者

自意識過剰なのだろうか、私が形のない世間から圧迫されているように感じている。自身のことをまともな人間だとはこの頃思えないようになってきた。(多数派=まとも) 形のない常識、世間というもの。そしてそれを振りかざす情報媒体や私からしてみれば莫迦…

理想の生活と現在

理想の生活というものがあったりする。理由は答えられないが、なんとなくこういう生活に憧れるなとイメージを湧かせている。知的生活などというカッコイイ言葉で形容されるようだ。 簡単に言ってしまえば、本と猫か犬に囲まれる生活がしたい。自分だけの部屋…

常識論・意味論

常識というのは目に見えないが恐ろしいものである。そもそも常識とは画一的に存在するのではない、それぞれのコミュニティに各々で存在するものだ。しかし、たいていはそれが常識であることに気づかれない。気づかれるのはいつだろう。それは、部外者の介入…

書評-現代文と格闘する-

EnGiさんの書評 現代文と格闘する (河合塾SERIES)【本が好き!】www.honzuki.jp 私がお世話になった参考書の書評を少し。 現代文と格闘する (河合塾SERIES) 作者: 竹国友康,前中昭,牧野剛 出版社/メーカー: 河合出版 発売日: 2006/02 メディア: 単行本 購入: …

意味の構造

言語と意味は切り離せないものとなっている(それに従われている) 言語を使用する際には自分の中で意味の使用を取り決め、それを外部へと送り出す。 では意味の使用の取り決めはどのように行われるか。学習プロセスとでも言っておけばそれっぽいが、それで…

足跡

現在読み進めている本リスト 論理哲学論考 「論理哲学論考」を読む 哲学探究 ギリシア語入門 罪と罰 嘔吐 考えるヒント1~3 意識と本質 軽い小説など 期限設定は特にないが、これらを年内には再読が終わるペースで行っておきたい 語学は別で挙げようかと思っ…